イースター休暇にドイツ西部の大学街(以前は首都だったけど)ボンへ行ってベートヴェンとシューマンに思いを馳せたshirousagiです。
その音楽家ゆかりの場所はこちら

このボンという街は 今や日本でもおなじみのお菓子、グミの「ハリボー」(HARIBO)の街でもあります。
ハリボーという会社
ハリボーといえば、これ。
クマの形のグミですね。
他にも色々なグミを製造していますが ハリボーといえばこの「GOLDBÄREN」。黄色いクマがマスコットです。
グミの製造では世界最大の会社です。
この「HARIBO」 1920年に ハンス・リーゲルという人がボンで会社を設立。 Hans Riegel, Bonn と名前と場所の最初の2文字をとって並べて「Haribo」という社名になりました。
このハリボーの商品、
「Haribo macht Kinder froh – und Erwachsene ebenso」
「ハリボーは子供を幸せにする。そして大人をもだ!」という文句(ドイツ語圏)とともに 知らない人はいないほど有名なお菓子です。
せっかくハリボーの生まれた街、ボンにやって来たので ハリボーの工場直営店まで足を伸ばすことに!
HARIBOファクトリーショップ(Fabrikverkauf)
ハリボーのファクトリーショップは、ボンの他にもノイス(Neuss)、ゾーリンゲン(Solingen)、マインベルンハイム(Mainbernheim、バイエルン州)、ヴィルカウ=ハスラウ(Wilkau-Haßlau、ザクセン州)にもあります。
が、今回はもちろん、ボンのファクトリーショップです。
ボンの中央駅から地下鉄に乗って15分くらい。 ボン郊外のBad Godesberg という地域に工場があり、その工場に隣接して直営店があります。
地下鉄が地上鉄(?)になった頃に現れる駅、Wurzerstraßeで下車。 地図を見ながら10分くらい(かな?最初は長く感じました)歩くと現れる直営店。
以前は工場見学もできたらしいのですが、現在は衛生上の理由から見学はない、と聞きました。ちょっと残念・・・
店内の様子は こちら
スーパーでよく見かけるおなじみのグミから、Gummibärchen(グミベアヒェン、グミのクマの形)の模様の入ったマグカップやお菓子を入れる容器、文具、エコバッグなど様々なオリジナルグッズも売られています。
店内ではハリボーのTV-CMも流れていました。 懐かしい! (以前はよく見ていたので)
グミに限ってはスーパーの通常の価格よりは安いですが、グミを安く手に入れるにはスーパーの特売の方がお得です。(こちらの直営店では一袋175g-200gで大体89セント)
量り売りのグミもあるので色々なハリボーの商品とを試して見たい方には便利ですね。
店内がグミで溢れているので、グミ好きの方にはそれだけで嬉しいかも。
ドイツ国内ではお目にかかれない商品も売っていました。
今回私が買ったのはフランスで売られているらしい(ドイツでは見たことがない)この商品。
袋の表記ももちろんフランス語です。(なので意味が想像でしかわからない・・)
グミ以外にも「Ritter Sport」のチョコレートや クッキーも売られています。
所在地
Fabrikverkauf Bonn-Bad Godesberg
Friesdorfer Str. 121
53175 Bonn
交通手段
ボン中央駅から 地下鉄16,63番 「Bad Godesberg Stadthalle」行きで約15分。
Plittersdorf Wurzerstraße 下車 さらに徒歩約10分ほど。
営業時間
月曜日〜金曜日 9:30~18:00
土曜日 9:30~16:00 (2018年4月現在)
〜余談ですが、この直営店の前の横断歩道の信号が「アンペルマン」でした。
ボン中央駅近くのハリボーストア
ボンまでは来たけれど、ファクトリーショップまで行く時間がない、という方にオススメなのは、中央駅すぐの「HARIBO STORE」です。
ベートーヴェンの記念碑の立っているミュンスタープラッツ(Münsterplatz)から看板が見えます。
(↑ちなみにこちらがミュンスター)
Bad Godesbergの工場町営店よりは物によっては少し高めのお値段ですが、ハリボー商品が所狭しと並んでいます。
住所・営業時間
HARIBO Store
Am Neutor 3
53113 Bonn
営業時間: 月曜日〜土曜日 10:00~19:00
歯ごたえのあるHARIBOのグミ。 顎の発達には良いですが、食べ過ぎには気をつけなければ、と思いつつ、スーパーのグミの安売りを待ちつつ、今日はこの辺で。
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