日本は携帯電話だけでなくて人も「ガラパゴス」なのだろうか? 〜柔らかい日本

読書

先日、読み終わりました。

実を言うと「え?プラットフォームって何?」だったshirousagi、その謎を解明すべく読んだ本がこれ。

この本の第1章を読めば 最初の部分だけ読めば、「プラットフォーム」が何かわかります。 実に明快。

は、ともかく、この本で ドイツ暮らしの長い私が知った事実は NTTドコモの「iモード」。

毎年のように一時帰国していますが 1年のうち、長くて1ヶ月の日本滞在、ドイツに戻れば日本情報ほとんどなし、の当時の生活では 日本の携帯電話事情も詳しくわからず。  でもスマートフォンのなかったその当時、日本に帰国すると日本で使われている携帯電話がとても使いやすそうで、正直 羨ましかったのです。

iPhoneが登場するまでは ドイツ(いえ、欧米)の携帯電話はとても使いにくく、SMSは使えるけれど、(アルファベットだけ、もちろん)携帯電話でメールを送ることもできず、電話と どうしても必要な時だけSMSを送っていました。(それも 料金も高かったような・・・家族割引なんてなかったし)

まあ、そのおかげか? スマートフォンの普及は日本より早かったのではないか?と思いますが。

そのNTTドコモのiモード、日本的な「プラットフォーム」なんですね。 しかも発達も日本的。実に「柔らかく」て 人のことを考えています。

それに比べると アップルや グーグルなどは 欧米的。 (当たり前か)

ところで・・ドイツから日本に一時帰国して毎回思うのが

「日本は柔らかい」

と言う事です。  ドイツでドイツ社会で生活すると「戦う」と言うモードなのですが 日本に一時帰国すると ホッとする。 言葉がわかるとか 日本の生活様式になれている、とかだけではなくて 人あたりが「柔らかい」と感じます。 (本音をいえば 最近はそうでもなくなった気もしますが)

空気も(湿度が高いせいか)柔らかい、食べ物も柔らかい! (←余談だけど)

この「iモード」の話を読んだ時に 「ああ、日本だな〜」と思いましたが  日本的なプラットフォームは 残念ながらグローバルな現在では どうしても主流になれない。

とても良いものだと思っていただけに 残念です。

 

話が日本一般に戻りますが   本当に柔らかくて人あたりも良い国。 だけれと 裏を返せば「優柔不断」 (柔らかいって感じが入っているますね!)

時間ばかりかける日本人(全ての日本人ではないけれど)と一緒に仕事をしていると イラっと来ることもある。  他人のことばかり考えて いいように利用されているのを見るとイラっと来ることもある。

この本にふらふらになって滅私奉公をしたって、人を笑顔にすることはできない

という文章があるのですが 、周りが「滅私奉公」を要求しているような場面がいまだにある気がします。

 

ところで・・・

「ガラパゴス諸島」と言うのを高校生だったかの時にこの本を読んで知りました。

懐かしい・・この本を読んで以来、 ガラパゴス諸島に一度行って見たいな〜〜と思っているのですが

ガラパゴス諸島はその地理的条件で 独特の進化を遂げた動物が生息する島ですね。 動物好きの私には人を恐れない動物がいるというのも魅力的です。

この本が書かれてから年数がたっているので 観光客などに ガラパゴス諸島の魅力を壊されていなければ良いのですが。

日本もガラパゴスと同じ島国。独特の進化をしたのは 携帯電話だけではないかもしれません。 この日本の良さが グローバルな今日、欠点になりつつあるような気がするのですが、それは気のせい?

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