語学学習のアプリで世界でも一番有名なのはDuolingo(デュオリンゴ)ですが、このデュオリンゴのドイツ語コースは日本語には対応していませんでした。
ところが先日、ドイツ語学習コースに日本語対応が出ました。

そこで、このデュオリンゴのドイツ語コース、ベースを日本語で試してみました。ドイツ語が全くわからない初心者コースからトライです。
Duolingoアプリでドイツ語

アプリをダウンロードして習いたい言語を選びます。
次にその言語がすでにどのレベルまでできるか、どのレベルから学習したいか出てくるので、該当するものをチェックします。
ここで私はドイツ語は初心者だから最初のコースから勉強したい、と登録しました。
これから毎日、少しずつ(1日2~3レッスンずつ)やっていくつもりですが、果たして最後に辿り着くのはいつになるやら?
Duolingoのドイツ語コース(日本語ベース)を使ってみて
Duolingo自体は英語、音楽、数学の3コースをすでに試してみていますが、ドイツ語は初めてです。
ドイツ語コースを初めてからまだわずか3日、セクション1、ユニット2の状態ですがここまで使ってみた感想を。
まず、英語もそうですが、日本語とドイツ語の文法や表現の仕方の差が大きいので、日本語訳がたまに「変だな〜」と思うことがあります。
これは日本語が他の多くの外国語とは異なる言語なので、仕方ないかもしれません。学習コースの全てをドイツ語に堪能な日本語母国語者に添削してもらわないと自然な日本語訳にはならないかも。
「これは明らかに違う!」というところは今のところ見つかっていないので、よし、とします。
ドイツ語文章を日本語に訳する課題で、日本語の単語が並んでいるものから選んで並べる課題では
「コーヒーとお茶」が正解の場合、候補に上がっているものに
「茶」「とお」「コーヒー」といった、
どうしてそこで切った??
と文句を言いたくなる箇所もちらほらあります。(なので日本語訳にする時に当てはまる単語がない?と一瞬思う)
英語が上級の人は英語をベースにドイツ語を習う方が良いかもしれません。

私はAIに英語を訳させる時は日本語にせず、ドイツ語にすることが多いです。
英語から日本語の日本語があまりにもわかりにくいことがあるけれど、
ドイツ語⇄英語はほとんど問題がない…
Duolingoの良さと欠点
反復練習が多い(同じ言い回しや単語がなん度も出てくる)のは語学学習においてとても良いと思います。
何度も同じ文章を読んだり聞いたり書いたりして、考えなくても言えるようになると外国語も使えるものになります。
ただ学習するだけだと、「また同じ文章なのか」と退屈になるかもしれませんが、ドイツ語で話せるようになることを目標とすると、これくらいしつこく同じ文章、単語が出てきた方がドイツ語が身につきます。
ただ、このアプリだと「問題」と「解答」しかないので、文法を体系的に学ぶことは出来ません。
私は日本語を母国語とする人にとっては、ドイツ語を学習する上で「まずは文法」と思うので、文法を本で良いので勉強しながらアプリでも学習するのがおすすめです。
旅行などでとりあえずなんとかドイツ語をある程度理解できるようになりたい、という場合はこのアプリだけでも良いですが。

メリットもデメリットもあるけれど、
ついついスマホを見てしまうのなら語学のアプリよ。
これを1分でも開いて1レッスンでもやる方がやらないよりずっといいと思うわ
ドイツ語作文において、このアプリだと大文字で書かなくてはならない場合でも小文字でOKだったり、コンマやピリオドがなくても正解になるので、その点は授業や参考書などでしっかりと正しいドイツ語の書き方を学んだ方が良いです。特に学生の方は。

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