今週末はいよいよイースターサンデーです。(今年2025年は4月20日がイースターサンデー・Ostersonnteg)
金曜日はKarfreitag(聖金曜日)で祝日、日曜日はイースター、そして翌日の月曜日はイースターマンデー(Ostermontag)で祝日です。
つまり、ドイツは今年は4月18日〜21日まで連休。(学校はすでにイースター休暇に入っている)この、クリスマスに次ぐ大事な休暇にドイツ人が旅行をしないわけがありません。
というわけで、DB(ドイツ鉄道)はすでに「カオス予報」をしているし、Autobahnも大渋滞が予想されています。
それでも出かけるドイツ人…
連休があると出かけるドイツ人、別荘が好き?
とにかく出かける(旅行する)のが好きなドイツ人ですが、私の生徒さん家庭でも3日以上の連休があるとお出かけします。
そのお出かけ先は大半が「別荘」。
私の生徒さんの家庭では一番多かったのがイタリア・ガルダ湖の別荘。それからスペインのマヨルカ島。
どんな時でも3日以上の連休があると別荘に出かける家庭の多かったこと。
2020年までのデータですが、別荘を所持しているドイツ人人数のデータがあります。

126万人が別荘を所持。
ドイツ国内に別荘を持っている人も多く、人気は北海やバルト海です。
ホテルに宿泊するのも好き?
学校がお休みになる度に「別荘に出かけます」という家庭がとても多かったので、いつも別荘に出かけているのか、というとそうでもないようで、宿泊にはホテルを使う、という人が圧倒的多数でのようです。

ホテル利用が62%と一番多いですが、Ferienwohnung(休暇用の住居)で31%、Ferienhaus(休暇用の家)で21%。これは自分が所有しているというより、貸し出している休暇用の住居を予約した数から来ているようなので、「休暇はホテル」とは限定できない感じですが、借りるなら「ホテルに住む」なのかな。
私個人は色々なところに行きたいタイプで、毎回同じところに出かける(それも年に数回)ことはしたくないので、別荘を持ちたいとは思いませんが。
イースターが終わると、5月、6月にも祝日の多いドイツです。毎月のように「別荘に出かける」家庭が結構あるのだろうなあ。

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