【慣用句】喉にカエルが?(Frosch im Hals)

ドイツ語講座
ぶらうん1
ぶらうん1

この前、風邪ひいてしまったんだよ。

すぐに治ったけど、その後、喉の調子がおかしくてね。

風邪は治っているのに、咳が出て困ったんだ。

shirousagi
shirousagi

おや、
Hast du einen Frosch im Hals?

ぶらうん1
ぶらうん1

え?僕の喉にカエルがいるの?

そんな・・・怖いよ・・・カエルが僕の喉にいるなんて・・・

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einen Frosch im Hals haben

ドイツ語の慣用句に「einen Frosch im Hals haben」というものがあります。

直訳と単語の意味

直訳すると・・

喉に一匹のカエルを持っている

主語を「私」のIchで文章にすると

Ich habe einen Frosch im Hals.

この文章に使われている単語を一つづつ説明すると

  • Ich=私
  • habe=不定形(原形)はhaben。「持つ」(英語のhave)
  • einen=1匹(einenは不定冠詞、英語のaです)
  • Frosch=カエル(der Frosch / die Frösche )
  • im=in +dem (in は「〜の中」という意味の前置詞 demは定冠詞、derの3格)
  • Hals=のど(der Hals/die Hälse)

「私は喉の中に一匹のカエルを持っています」となりますよ。

「einen Frosch im Hals haben」が使われる時

まさか、本当に喉にカエルが入っているってことはありませんよね。

これは慣用句です。

(特に病気でないはずなのに)喉が詰まってうまく喋れない、とか、喉に痰がからんでいるようで、咳き込んでしまう、ということがありませんか?

この時期、まだ屋内は暖房が効いていて、空気が乾燥していて、咳き込んでしまう、とか、話をしすぎて喉を痛めてしまった、なども。

そんな時に「喉にカエルがいる!」と言います。

どうして喉にカエルがいることになるの?

元は「喉」ではなくて、「舌の下」に腫れ物ができることを言いました。

唾液腺の炎症が原因で舌下に出来た腫れ物をラテン語で「ranula」と言ったのだそうですが、これがまさしく「カエル」という意味なのだそうです。

正確にはFröschlein(小さなカエル)という意味だそうですが。

そこから、舌の下ではなくて、喉になにか詰まったような、痰がからむような感じの時にも

「カエル」(Frosch)

が使われるようになったとか。 なるほど・・でも両生類が苦手な人にはちょっと、ですね。

「ええ??私の体の中にあのカエルが??」

って、パニックを起こしたり・・・しませんか。

喉のトラブルにはセージ(Salbei)が良い

私は仕事柄(ピアノ教師)乾燥した暖房の効いた部屋で長時間しゃべることが多いのです。

すると、突然、咳き込むことがよくあります。コンサートを聴きに出かけても、風邪を引いているわけでもないのに、ホールの乾燥した空気にやられてしまって、咳き込んでしまうこともよくあります。

こういった喉のトラブル対策には粘膜を乾燥させないようにすること、ですよね。

ここでオススメなのがSalbei(セージ)です。

Salbei

Salbeiのお茶を飲んだり、Salbeiののど飴をなめたり。

そういえば、先月、咳き込んだら、「私も風邪をひいていたから、まだのど飴が余っているからどうぞ!」と勧められたのど飴がSalbeibonbonでした。

ハーブのSalbei、特に手入れをしなくても育つので、喉が弱い方は庭に植えるといいかも、ですね。

余談:Froschという単語は洗剤メーカーで有名ですね

ちょっと余談。

日本でも有名になったドイツの洗剤メーカー「フロッシュ」。

これです、カエルっていう単語は!

緑のカエルマーク! Froschはカエル!

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