うさぎの歯は伸びるので・・ヘーゼルナッツの木が大好きなんですよ!

うさぎの部屋
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暑い夏も元気なうさぎたちです!

最近、特に女の子うさぎが サークルをガジガジとかじったり、木製のお家をかじっていることがよくあるので

「歯を削りたいのかしら?」

ちょうど庭に生えている、しかも成長しすぎて剪定が必要になっている「ヘーゼルナッツの木」を切って、うさぎの部屋に投入!です。

「わ〜〜い! 枝だわよ、枝! これをかじるとストレス解消になるのよ!」

「そうよね、美容にもいいわよね。 何と言っても綺麗な前歯、長すぎない前歯は大事よ!」

とにかくこの枝が大好きな女の子2匹、ぶらうん2としろくろ。 目の色を変えてかじりまくっています。 男の子は・・・なぜか見向きもしない。

 

そして・・約半日後・・・

あれほどあった枝はどこへいったのやら・・ 葉は流石にこの暑さもあって すでにすっかり乾いています。 パリパリの葉っぱもそれはそれで美味しいかも!

 

ところで・・・

このうさぎも大好きな「ヘーゼルナッツの木」、ハシバミと呼ばれています。 ハシバミの中でも「セイヨウハシバミ」と呼ばれているものがドイツなどヨーロッパでよくみられ、その木の実が「ヘーゼルナッツ」として食べられているものです。

ヘーゼルナッツ=Haselnuss (die Haselnuss  [複数]die Haselnüsse)の木は低木で 我が家の庭に生えているものは2mくらいの高さしかありません。 細い枝がいくつも地面から生えています。 Haselと呼ばれる木はいくつか種類がありますが 低木のものは「Gemeine Hasel」(ゲマイネ・ハーゼル)とも言われます。 これが「ヨーロッパハシバミ」です。

(お店でヘーゼルナッツの実として売られているものは大抵「Lambertshasel」と呼ばれる種類の木になる実だそうです)

実は 最初はこのように包まれています。 7月の時点ですね。 食べるには秋まで待った方が良いけれど、今回はうさぎさんのために切った枝に付いていた実です。

このままこの枝を切らずに置いておくと ナッツがもっと熟して 落下します。

 

この外側は殻なので 食べる時は殻を割って食べますが これが少々面倒・・でもヘーゼルナッツは甘みがあって美味しいですね。

 

ドイツ人には馴染みがあるナッツで ナッツ入りのチョコレートというとまずは「ヘーゼルナッツ入り」です。 チョコレートといえば ミルクチョコ、セミスイート、その次には「ヘーゼルナッツ入り」がポピュラーです。

ドイツの有名なチョコレートの一つ、「リッタースポーツ」のヘーゼルナッツ入り。 これは丸ごとのナッツですが 刻まれたヘーゼルナッツ入りのチョコレートはドイツのどこのスーパー でも簡単に手に入ります。

パンに塗るスプレッドの一つ イタリアの会社のものですが「Nutella」(ヌテラ)は ヘーゼルナッツを使ったものですが これはドイツ人の大好きなスプレッドの一つです。

パンに塗る甘いものといえば・・ジャムかヌテラ。 というのがドイツ。 ホテルの朝食でも大抵のところにあるのではないでしょうか?

ヌテラに似た、「ヘーゼルナッツのクリーム」を出しているメーカーはたくさんあります。 それほど人気、ということでしょうね。

 

話をうさぎに戻しますが・・

うさぎさんも大好きなヘーゼルナッツ。 この枝や葉はうさぎに毎日与えても大丈夫。 このヘーゼルナッツの枝はうさぎにとって 肝臓や胆嚢の働きを助ける役にたつ餌、なのだそうですよ。

健康のためにも うさぎにはせっせとハシバミの枝をかじってもらおうかしらね。

 

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