昨日2月12日のドイツのニュースサイトを賑わせた記事の一つは
空気が汚れている!
という大気汚染問題です。
日本でも最近、特に冬にはPM2.5が問題になっていますよね。
ドイツでも特に今年の冬は大気汚染が大問題となっています。
ドイツの今の大気汚染
特に空気が汚れていると問題になっているのはドイツでも北部です。

こちらはヨーロッパの2月13日午前中の空気質のデータ。(データはこちら→Luftverschmutzung in Bundesrepublik Deutschland)
赤くなっているのが中欧からドイツの北部です。
ドイツの今の大気汚染の原因
ドイツでも日本同様、1年中で一番空気質が悪くなるのは冬です。
特に今年は
- 東風により、ポーランドなどで発生する汚染物質がドイツに来る(ポーランドは暖房にまだ薪や石炭を使っている場所が多い)
- 現在の天気は風が少なく、汚染物質がドイツ上空の下層で止まっている
大気汚染のレベルが高いからジョギングをするな
特に今週月曜日の空気質は悪く、天気予報アプリの地図を見ると真っ赤になっていました。特に私が住むここNRW州のDüsseldorf周辺。
あまりにも空気が汚れているということでUmweltbundesamt(ドイツ連邦環境庁)は
「ジョギングの代わりに散歩!」(Spazieren gehen statt Joggen)
ハードなスポーツを屋外でするのは控えておけ、とのこと。
汚染された空気の中でジョギングをすると肺に悪いですよね。
(記事上のアイキャッチ画像は、そんな空気質の悪いドイツのある寒い朝の公園。霧で覆われていた…)

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