理性・知性・感性の3つをバランス良く持つ事が大事ですね。〜知っているだけではダメ

読書

Kindle Unlimitedを利用して読書に励んでいるshirousagiです。

「読み放題」は良いのですが  「Unlimited」に何か面白い本はないかな? と探す時には なかなか自分が興味が持てそうな本が見つからないので 色々なブログで紹介されている本をチェックして「あ、これは面白そう!」と思うものを片っ端から読んでます。

で、今回 読み終えたのは

「GIGAZINE」の編集長、山崎恵人さんの書かれた「GIGAZINE 未来への暴言」。

この本、電子書籍になったのは2017年のようなのですが 紙の本として出版されたのは2010年。 と言う事は書かれたのは 7年以上前?  内容は決して古くなくて 2017年現在にこれを読むと 「当たってる!」と驚きます。

タイトルに「暴言」とあるのですが 私にはそう思えなかったのです。 書かれている内容が 2010年の時点では 大勢の人には認められにくい意見だったのかもしれません。 それが2017年も終わろうとしている時に読むと 暴言には思えない・・のです。

インターネットの時代には 沢山の知識を持っている事だけでは価値がなくなった

知識を持っているインテリゲンチャ、知識層と言うものはインターネットの出現で無意味なものとなりました。

これはインターネットを利用する皆さんが感じていらっしゃる事と思います。

まるで百科事典のように知識だけは沢山ある、という人が 私の周りにも結構いるのですが ネットの出現する以前から 知識だけでは実際の生き抜く力はないなあ・・と思っていたのです。が、ネットの出現で ますます「ただ、知識を頭に入れただけでは無意味」になってきましたね。

知識だけなら ネットで簡単に調べる事ができます。

 

理性・知性・感性の3つについて、どれか一つだけが特出するのではなく、バランス良く備え、そして伸びていく事こそがが次の世代、インターネットが生まれた頃から存在している世代が到達すべき姿です。

インターネット時代以前でも 理性・知性・感性のバランスが良い事が理想だったと思います。 そして、教育では頭だけではなく、体全体をバランスよく育てる事が大事だと。

ドイツの学校では 知識の丸覚えだけではなく、思考力、自分の意見を持つ事も重要視されますが、感性はあまり問題にされていないように見受けられます。

その反動なのか? 個人個人と見ていると 「感性」だけに頼って生きている、と言う人も多いようです。

知識を自分の身につけて自在に使えるレベルにまで達する事を「教養」と言います。

そして、

必要なのは「問題解決能力」です。

ただ知っているだけでは だめですよね。 ネットで得た知識を生かす事ができてこそのインターネット。 実際に知識だけでは 多くの問題が解決しません。

それでも 「知ってる」と言うセリフを未だに良く耳にするのですが・・・(そして実行はしない・・)

 

無料であるものに対価を払う

インターネットの時代になってから 無料で手に入る、見れる、聞けるものが増えました。

ドイツ語の辞書一つとっても ドイツ語の単語の意味を調べる手段は 昔は辞書(図書館で借りると言う手もあるけれど)を買うしか方法はありませんでしたが、今はネットでドイツ語の単語の意味を調べられます。

音楽も無料で聴けます。

ここで 著作権と言う問題がクローズアップされますが 著作権と言う概念は変わらざるを得ないだろう、と言うのは同感です。 そして、何にたいしてお金を払うか、と言う事も必然的に変わってきます。

ここで 著者の山崎さんは「パトロンモデル」を提唱しています。 そして日本人はあまり寄付をしないので このままでは「パトロンモデル」は成立しない。 なので 教育のありかたを変える必要がある、と言っています。

 

今までの社会は 日本的なやり方でうまくいく世の中だったのですが インターネットがここまで普及した今、日本的なやり方、日本の教育など変えていかないと 大変な事になる、と感じます。

寄付の件にしても ドイツにいると 「日本人は本当に寄付をしない民族だなあ」と感じます。 お金を払うのは 「それに相当するものを手に入れるとき」であり、すでに形にならないものですら 対価を払う気になれない人が多いと思います。 ましてや 無料でも手に入るものにお金を払おうなんて・・でしょうか?

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