今回のドイツ語講座は「文法」はお休みして 実際にドイツで生活するとなると言わずに済ます事はできない「挨拶の文章」です。 挨拶は他の人とコミュニケーションを取る上でとても大事ですね。 実際にドイツに住んでいる方は たとえドイツ語での会話は出来なくても挨拶はドイツ語ですることをおすすめします。
人と会った時の挨拶
- Guten Morgen! (グーテン モルゲン) 「おはようございます」
- Guten Tag! (グーテン ターク) 「こんにちは」
- Guten Abend! (グーテン アーベント)「こんばんは」
- Hallo! (ハロー)
”Hallo!” は 想像される通り、Guten Tag!などよりも カジュアルです。 最近はよく使われるようになりました。 お店でレジのところでも「Hallo!」と声をかける店員や客も多いです。 また、(例えば 目の前の人が何か落としたのに気がついていなくてなどで)人を呼び止めたい時も「Hallo!」と声をかけます。
知人に会った時は 出来れば ”Guten Tag, Frau Shirousagi!」(こんにちは、しろうさぎさん)など 相手の名前も言いましょう。
人と別れる時
- Auf Wiedersehen! (アオフ ヴィーダーゼーエン) 「さようなら」
- Tschüss!/Tschüs! (チュス) 「バイバイ!」
友人と別れる時などはTschüss!(最後のsは1つでも2つでもどちらでも正解)ですが これも最近は単なる知人程度の人にも使われるようになりました。
Auf Wiedersehenは 「また次回会う時まで」と言う意味です。 (wieder=次回、sehen=見る) 電話など姿を見ない時は Auf Wiederhören! (アオフ ヴィーダーヘーレン、hören=聞く)です。
別れる時は「また来週!(に お会いしましょう)」と言うことも多いですね。
- Bis nächste Woche! (ビス ネーヒステ ヴォッヘ)「また来週!」
- Bis morgen! (ビス モルゲン)「また明日!」
別れる時が週末や金曜日だと相手の週末が良くなることを願いましょう。
- Schönes Wochenende! (シェーネス ヴォッヘンエンデ)「良い週末を!」
Schönes Wochenende! と相手に言われたら 「ありがとう! あなたもね!」
- Danke, gleichfalls! (ダンケ グライヒファルス)「ありがとう!同様にね!」
「お元気ですか?」
英語でもそうですが 「Guten Tag! 」などと挨拶をしたら 決まり文句のように「お元気ですか?」と尋ねることもあります。(特に深い意味はないことが多いですが)
- Wie geht es Ihnen? (ヴィー ゲート エス イーネン)
- Wie geht´s dir? (ヴィー ゲーツ ディア) (geht´s = geht es)
- Danke, gut! (ダンケ グート)「ありがとう!良いです」
- Danke, nicht so gut! (ダンケ ニヒト ゾー グート)「ありがとう、あまりよくないのです」
「Wie geht´s?」などと聞かれたら まずは「ありがとう!Danke!」と言ってから 良い、とか あまり良くない、などと言いましょう。 いつも「Gut!」と答える必要はありません。 体調が悪ければそう言って構いません。
その他、感謝など よく使う言葉
質問の返事には 「はい」と「いいえ」ですね。
- Ja (ヤー)「はい」
- Nein (ナイン)「いいえ」
それから・・これはしっかり覚えておきたいものです。
- Danke!(ダンケ)「ありがとう」
- Bitte!(ビッテ)「どういたしまして」
- Entschuldigung!(エントシュルディグング)「ごめんなさい!」
「ごめんなさい」の使い方は場合によっては気をつけてください。 あまり気軽に言わない方が身のため、です。
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