2017年も もう少しで終わろうとしています。
年末になると よく見かけるのが
「この1年に読んだ本」とか「買ったもの」とかのまとめ、 「この1年のブログで人気が高かったもの」のまとめなどですね。
ここで 私、shirousagiも この1年に読んだ本の中から よかったと思うものを 紹介します。
このブログは立ち上げてまだ4ヶ月なのですが 別のブログにそれまで読んだ本の紹介をしています。 ブログに書いたのは12冊。(音楽関係8冊、その他4冊) 読んだのはそれ以上なのですが 書評はどうも苦手らしく(らしく、って自分で気がつかないのか?)書きたいと思って書き始めると 言葉に詰まったり、どこから書い始めたら良いかわからなくなったり。 読んでいる時は「これについて書きたい!」と思うのに、読み終わったら内容を忘れていたり!(年か?)
それでも書いているうちになれるかな?と このブログでは未熟な本の感想文も書いています。 いずれは書き直したい・・
私の愛読書、2017年は 主に「音楽」「インターネット」「ブログ」関係でした。
「音楽」は一応仕事、かつ趣味なので 見つけ次第、読み漁ります。
「インターネット」「ブログ」は 最近始めた仕事で知識がもっと必要になって読み始めたら これが面白いのなんのって。 と言うわけでハマっています。
(ちなみに・・・このブログを始めた理由の一つは仕事でwebサイトの管理をしなくてはいけなくなり 「プライベートの、もしも万が一、消えてしまっても大丈夫」なサイトを練習がてら立ち上げたかった、と言うのもあります。 あ、本気で頑張って書いてますよ。)
で、今年読んで よかったと思う本は
「漫画貧乏」(佐藤秀峰)
佐藤秀峰さんの「漫画貧乏」です。 このブログでもすでに紹介しました。
色々な業界の舞台裏を知るのは好きなのですが この本は言ってみれば漫画の世界の舞台裏。
漫画の出版がどれほど大変か、改めて驚きました。 と同時に、経営についてもかんがえさせられた本です。
「蜜蜂と遠雷」(恩田 睦)
「直木賞」と「本屋大賞」をダブル受賞した恩田 睦さんの「蜜蜂と遠雷」。
ピアノのコンクールを舞台にした作品で この手の話だと どうしても「そんなこと、現実にはありえないでしょう?」と思ってしまうので・・ちょっと楽しめないところがあるのですが そこは小説を割り切らないとだめですね。 結構長い小説ですが、内容が内容だけに夢中で読みました。 私は電子書籍を購入しましたが あとで 出版された本をみたら ぶ厚い!
ピアノ好きにはたまらない小説であることは間違いないです。 コンクールの曲も載っていてピアノ曲を聴くきっかけになるかもしれませんね。
「野生の調べ」(エレーヌ・グリモー )
日本語にも訳されているのですが 私はこの本を ある大人のピアノの生徒さんに借りて読みました。(なのでドイツ語)
出版された当時は 音楽雑誌でも話題になった本で おおかみについて詳しい天才ピアニスト、エレーヌ・グリモーの自叙伝です。 読み始めると 幼稚園時代からの彼女の行動、出来事はとても興味深く、あっという間に読んでしまいました。 天才肌の人にありがちな、学校生活などでは苦労をした人です。
日本語訳の本が一応 アマゾンにもあるようなので貼っておきます。
「バイエルの謎」(安田 寛)
ピアノを習ったことのある人なら たとえ使っていなくても名前だけは日本ではとても有名な「バイエル教則本」のバイエル。
この「バイエル」、教本はあれほど有名にもかかわらず、著者のバイエルについては ほとんど知られていない、と言う事で 著者がバイエルと言う人物について調べるのですが その過程が大変興味深く書かれています。
なぜ、日本ではピアノを習うというと バイエル教本になったのか、バイエルと言う人物は本当にいたのかバイエルと言う人物の生い立ち、など 実際にその地まで足を運んで調べています。 (これが、ドイツなので 余計に身近に感じて面白い!)
ただ 研究結果だけではなく その研究過程が読んでいてい引き込まれる点でもありました。
そして・・
「ネットが面白くてナニが悪い」(永江 一石)
今まで私がほとんど読まなかった分野なのですが、面白くなって、今や似たような内容の本を読みまくっています。
この本はすでにこのブログで紹介しましたが、とにかく面白い!
と同時に現在の私の仕事に役に立っているので・・神様が引き合わせてくれた本かしら?なんてね。 私にとっては今年一番の収穫かもしれません。
もちろん、これは電子書籍で読んでます。
実は私の本棚にはまだまだ未読の本がたくさんあるのです。
原因は・・・日本に帰国した時に「今でないと買えない!」と一度に大量に本を買ってしまっていた事。(なので 本は現在はほとんど電子書籍で買ったらすぐに読むことにしています。)
2018年はこれらの、折角買って日本からドイツに持ってきたのに、まだ読んでいない、でも、とても良さそうな本、とどんどん読んでいきたいと思っています。
そして、できればこちらで報告したいですね。
日本で買ってドイツまで持ってきたのに、まだ読んでいない本というのは、音楽関係がほとんどです。
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