guten Rutsch ins neue Jahr 〜良い新年を!

ドイツ語の文章
shirousagi
shirousagi

ついに2019年もおしまいだわね。

みんな、Guten Rutsch ins neue Jahr!

ぶらうん1
ぶらうん1

え? Rutsch?

Rutsch(ルッチュ)って、滑るって意味じゃないの?

shirousagi
shirousagi

あら、「良い年を迎えてね!」という慣用句よ!この言い方はドイツ語圏でしかしないみたいだけどね。

年末に友人や知り合いなどとお別れする時に、日本語だと「良い新年をお迎えください」などといいますが、これにあたるドイツ語が

guten Rutsch ins neue Jahr

です。

shirousagi
shirousagi

(主語もある)文章にすると、例えば

Ich wünsche dir einen guten Rutsch ins neue Jahr!

こうね!

ぶらうん1
ぶらうん1

ich=私

wünsche(wünschen)=願う

dir=君に(duの3格、君に)

einen guten Rutsch=良いRutsch,(der Rutsch)

ins(in das)=〜(の中)へ

neue Jahr=新しい年

だよね・・・

ぶらうん2
ぶらうん2

と言うことは・・・

「私は君に新年への良い滑る事を願う」って事?

どうして「Rutsch」なの?1月1日は寒くて、道は凍っていて滑るから??

いえ、季節とは全く関係がないのですよ。どうして「滑る事」という単語が使われるのでしょうね?

どうして「Rutsch」という言葉が使われるのか、ドイツ人もはっきりとはわからないそうですが、この以下の3つの説が有力らしいです。

イディッシュ語の「Rosch」から来た

イディッシュ語とは中世ドイツ語とヘブライ語の混成語です。

ユダヤの新年のお祭りが「Rosch ha-Schana」と言われ、この「Rosch」が始まりという意味を持つ単語であったのが、これに似た単語「Rutsch」になった、と言われています。

ペルシャ語の「Ruz」から来た

ペルシャ語の「Nou Ruz」(新しい日)という言葉から「Rutsch」と言われるようになった、という説があります。

Rutschには「旅をする」とか「行く」という意味があるから

最後の説はグリム兄弟の辞書(余談ですが、グリム兄弟はドイツ語の辞書を編纂したので有名ですね)にも載っている、「Rutsch」の古い用法から、です。

グリムのドイツ語辞書によると、Rutschの動詞「rutschen」には「(sich) gleitend bewegen」(滑るように動く)という意味がある、とか。

rutschenには その昔には、fahren(行く)reisen(旅をする)という意味があったそうです。

それで 「新年へ行く」という意味でRutschという単語が使われる、という説です。

shirousagi
shirousagi

この3つの説、どれが正しいか、どれも正しくないのか、全く証拠がないのですって!
でも、einen guten Rutsch ins neue Jahr は良く言われるわよ。
年末にドイツ人に会う人は別れる時にそう言ってね!

ぶらうん1
ぶらうん1

わかった!

でも、もうすぐ新年になるよ!

「あけましておめでとう!」はドイツではなんと言うの?

shirousagi
shirousagi

Frohes neues Jahr!

(フローエス ノイエス ヤー)

これよ!

ぶらうん2
ぶらうん2

Prosit!(乾杯!)
Frohes neues Jahr!

「あけましておめでとう」にあたるドイツ語の言い方は

  • Frohes neues Jahr / Frohes neues 
  • Gesundes neues Jahr / Gesundes neues  
  • Gutes neues Jahr / Gutes neues 
  • Prosit Neujahr
  • Prost Neujahr

などもありますよ。地域によって良く言われる言い方が違います。

しろくろ
しろくろ

クリスマスカードにはこんな文章がいいわね!

“Frohe Weihnachten und ein gutes neues Jahr!”

(英語のMerry Christmas and Happy New Yearにあたるわね)

コメント

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