しばらくうさぎの部屋の住人ならぬ、住ウサと遊び呆けていてブログ更新を怠っていたshirousagiです(汗)
うさぎの部屋の隣には・・実は 居候がいます。 その名も
「アメリカチョウゲンボウ」(Buntfalke)
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類される鳥です。 と言うわけでハヤブサの一種です。
空中静止(ホバリング)が得意で 空から獲物を探して 小鳥やネズミ、昆虫や小型の爬虫類などを食べる肉食の動物です。(猛禽類です) もっとも、ペットとして飼われている、この我が家の居候は 自分から獲物を捕まえることはしなくなっていますが・・
いつ頃からか、人間のタイプを表す言葉として「草食系」と「肉食系」と言う言葉が使われるようになりましたが 、ちょうど我が家に「草食系」(代表:うさぎ)と「肉食系」(代表:アメリカチョウゲンボウ)がいるので この2者を比較してみたいと思います。
食事
居候のアメリカチョウゲンボウは1日に1回、ひよこ1羽もらっています。 飼い主は1日にたったの1回食事を与えるだけです。(それを1日の間で 好きな時に食べているようです)
うさぎたちは・・野菜を1日に2回以上、牧草は食べ放題です。 常に食べ物が置いてあります。 そして・・朝や夕方から夜にかけて、頻繁に食事をしています。
餌のカサ(量)だけ見ると、圧倒的にうさぎの方がたくさん食べています。 お味に関しては、 肉食の鳥はあまり味にはこだわらない、そして、食べる時はさっさと食べています。 うさぎたちは、実に味にうるさい! メーカーの違う牧草を与えるだけで「これ、気にいらないわ!」と言わんばかりに食べてくれない事もあります。
大体、アメリカチョウゲンボウは毎日ひよこ(それ以外に選択肢がない)、来る日も来る日も毎日ひよこ。(ちなみに・・ネズミも試しましたが 我が家の居候はネズミを知らないようで・・) うさぎたちは「今日は人参がいいわね〜〜あ、ブロッコリーもいいわね。でも明日はセロリにしてね」と 色々な食事を食べたがります。「毎日同じもの? いやよ、飽きちゃうわ!」(と言う割には 保守的ではありますが)
食べています、食べています!
行動
アメリカチョウゲンボウは 特に散歩にでも行かない限り、(?散歩??)じっとブロックの木の上に止まっています。 退屈ではないのかしら?と思うくらい、じっとしています。
うさぎたちは・・・午後のお昼寝タイム(実際に目を閉じて寝てしまうわけではありませんが)以外では 穴掘りに励んだり(家の中では実際には穴は掘れないけれど)跳び回ったり、他のうさぎと追いかけっこしたり、餌を食べたり、水を飲んだり、トイレを動かしたり・・まあ、物音がよくします。(鳴かないけれど、物音は激しいですよ)
一日中、じっとしているんだけど、なにか文句でもあるの? それっていけない事なの?
集団?単独?
日本ではうさぎは1匹で飼われる事が多いようですが 自然界のうさぎは集団で生活する動物。(なので、ドイツでは多頭飼い)
ハヤブサは単独行動をするようです。 この居候の鳥もいつも1羽です。 特に寂しくは・・ないようです。(鳥に気持ちを尋ねたわけではないので 本当のところはわかりませんが)
と言うわけで たった2種類の動物での かなり少ない例から、そして 偏見も交えてまとめると 草食系と肉食系は
肉食(系) | 草食(系) | |
---|---|---|
食事の回数 | 少ない | 多い |
食事の量 | こってり重量、しかし量は少ない | 草ばかりなので軽いが量は多い |
食事の種類 | 少ない(いつも同じ) | 多種多様 |
睡眠 | ぐっすり寝る | だらだらと寝る(寝ていない) |
行動様式 | 単独 | 集団 |
行動している時間 | 短い | 長い |
集中力 | 高い | 低い |
筋力(この辺り適当) | 強い | 弱い |
いつもはじっとしているのに、いざ獲物を見つけると いきなり素早く行動して獲物を捕まえるハヤブサ。 視力も悪く、ぼ〜〜としか見えず、いつもなにかとウロウロしているうさぎ(とは言え、天敵が現れるとそれはそれは 素早く行動します!)
それは
もともと農耕民族の日本人と 狩猟民族のドイツ人の違いにも現れているような・・(少ないデータと偏見に基づいているので 100%信じないで下さいね。でも少しは合っている、かと・・・)
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