動物はかわいいけれど 命あるものだという事を忘れる人がいるようで(涙)

うさぎの部屋
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春がすぐそこまで来ています。

春といえば・・「イースター(復活祭)」(Ostern) 今年、2018年は4月1日が「イースターサンデー」(Ostersonntag)です。

イースターといえば ドイツ語圏、およびオランダでは Osterhase (イースターバニー・うさぎ)が隠した イースターエッグ(色が塗ってあったり、絵が描いてある鶏の卵)やチョコレートなどのお菓子を 探すのが習慣です。

なので イースターといえば 卵、ひよこ、にわとり そして・・

うさぎ、Hase, Kaninchen・・

がシンボルなのです。  という訳で うさぎ飼い、うさぎ好きには たまらない季節です。

今年は すでにうさぎ柄の紙ナプキンを購入! もちろんイースター用。

少々わかりにくいですが とある幼稚園の窓ガラス。 紙で作った春らしい飾り。蝶もあるけれど、さりげなくうさぎも!

うさぎの形のチョコレートやお菓子がたくさん売り出され、 お店のショーウインドーにもうさぎの飾りが。

デコレーションの好きなドイツ人の家庭にはうさぎの置物が にわとりや卵の置物に混じってかざられているのを目にします。

ああ・・うさぎ、うさぎ!

「私、うさぎなんだけど、何か?」

雑貨はあまり買わない私、shirousagiもうさぎグッズだけは特別で 気にいったうさぎ関係のものは揃えています。 ドイツでうさぎグッズを買うのはイースター前の今がチャンス。 これを逃すとうさぎグッズは売っていないのでは?と思えなくもない、です。

 

イースターといえばうさぎ、という訳で うさぎの形の置物やうさぎの形のお菓子、うさぎキャラクターの本などをイースターのプレゼントにする、なら良いのですが・・・

残念ながら 毎年のようにこの時期になると 動物シェルターからのお知らせやニュースサイトでよく見かけるのが

「うさぎは生き物です。イースターにうさぎをプレゼントするのはやめましょう!」といった趣旨の記事です。

子供達がうさぎを見て「可愛いな〜」と思って「うさぎが飼いたい!」と言う。それを聞いた親御さんがイースターがちょうどいいチャンスだ、とばかりにうさぎをプレゼントにする・・ または イースターのサプライズとして 友人などに生きているうさぎをプレゼントする・・

そして、イースターが終わると 動物シェルターに多くのうさぎが持ち込まれるのだそうです(涙・・) アウトバーンの休憩所に捨てられるうさぎも未だ絶えないとか・・

 

先日、ブロガーのはあちゅうさんが

手っ取り早くSNSで有名になりたかったら猫か犬を飼うとよいらしい。動物コンテンツは必ずPVが取れ、炎上しづらく、個性も出やすく、自分がネタを作らなくても動物が勝手にネタを作ってくれる。

と発言して 炎上しましたね。  そう思っても大勢の人が目にする場所に(はあちゅうさんは有名だし)こういう事を書くべきではなかったと思いますが

こういった文章を見ると、「そうだ、猫を飼おう!」と気軽に思ってしまう人がいる、という事の方が大問題ではないでしょうか?

(猫など生き物を飼う事がどういう事がしっかり理解した上で ペットを家族の一員に迎える、というのは それは賛成ですよ)

 

ところで・・

先日、生徒さんから うさぎの飼い方の本をいただきました。

その生徒さんはうさぎを飼いたくて まずはこの飼育本を買ったのですが 事情があってうさぎを飼うのは諦めたそう。 私がうさぎを飼っているのを知って「自分はうさぎが飼えないからこの本は必要なくなった」と譲ってくれました。

私はうさぎ飼い歴10年以上ですが それでも 時々うさぎの飼育書を見て うさぎの研究をします。 うさぎの飼い方、与えると良い野菜や餌、うさぎを住まわせる環境、うさぎが健康かどうかの見分け方など うさぎの飼い方はまだまだ発展途上。 意見も統一されていなくて 色々あるので 飼育書を入手すると嬉しいですね。 必ず目を通します。

いただいたこの本は うさぎがどんな動物か、また基本的な飼い方は一通り書いてあり、初めてうさぎを飼う人にはとても役立つと思います。

ドイツと日本では 薦められる「うさぎの飼い方」に多少違いはありますが  日本で薦められているうさぎの飼い方も大変参考になります。

私がドイツ語の本で うさぎの飼育書として とても参考にしているのはこの本です。

他にもうさぎの飼育書はたくさんあります。 最低2冊は読む事をおすすめします。 (うさぎはペットとしてはまだエキゾチックな動物なんですよ。)

「ちょっと・・私たちって とても繊細なんだから キチンと世話してよね!!」

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