自宅で音楽を楽しみたいけれど・・「Zimmerlautstärke」でお願い!

ドイツでの日々

楽器の演奏が趣味の人(shirousagiもそのうちの一人です)にとっては マンションや家を探す時の最大のポイントが

「自由に楽器の練習ができるか」

だと思います。 (なのでshirousagiは郊外に住んでいる)

一軒家に住めば 常識的な時間で窓を閉めるなりして音楽を演奏したり、楽しんだりする分には問題ないでしょうが マンション、集合住宅となると 話は別ですね。

ドイツは大都市でも東京ほど住宅事情は悪くないので 「防音室」は一般家庭には普及していません。が、自由にピアノの練習が出来ない人、隣人のピアノの練習がうるさくて悩んでいる人は結構います。

賃貸マンション(Mietwohnung)だと Mietvertrag(賃貸契約)やHausordnung(住居者心得)に  楽器の練習が可能か、また可能ならどの時間か書いてあることが多いので、その点をよく注意して 規則を守るのが一番ですが

何しろ「音」なので トラブルを防ぐには どんな人が同じ建物に住んでいるか、がとても大切になります。

賃貸契約には よく「Ruhezeit」がはっきりと書かれていることがあります。

  • Ruhe=静けさ
  • Zeit=時間

私がドイツに来たばかりの頃に住んでいたマンションでは Ruhezeitは 22時から6時、13時から15時 でした。

夜の10時から朝の6時までは 当然、ですね。 大抵の人の睡眠時間です。 お昼の13時から15時、これは お昼寝の時間、です。  そういえば、お年寄りが一緒に住んでいる友人の家を訪ねた時、昼食の後は各自が自室に戻り、昼寝をしていました。 (その昼寝の後はカフェタイムでした)

最近はランチの後に昼寝をする人はほとんどいないので

「13時から15時のRuhezeitなんて守らなくていいわよ!」という人も増えましたが。

(とは言っても 規則は規則、と言う人も多いので 契約書をよく読んでくださいね。 地域や家主によっては静かにしなくてはいけない時間が違うこともあります。上記のはあくまでも一例)

「住居」と「音」に関する事になると よく出て来る言葉が

「Zimmerlautstärke」(ツィンマーラオトシュテルケ)

  • Zimmer=部屋
  • Lautstärke=ボリューム、音量

Zimmerlautstärkeとは 音がその部屋の外ではほとんど聞こえない音量、と言う事。  マンションなどでは左右両隣や上下に住む人のところまで音が聞こえない程度の音量。

アコースティックなピアノなどの楽器の音は マンションの隣人のところには聞こえない音量、つまり「Zimmerlautstärke」で演奏するのはほとんど無理、ですね。

もちろん、この音量(Zimmerlautstärke)で音楽を聞く、楽器を練習するのは ほぼいつでも問題ないのですが。。 (他の家庭には聞こえないわけですから・・)

 

ところで、 スタジオミュージシャンの知り合いがこんな物を見せてくれました。 とあるスタジオにあった物です。

「Zimmerlautstärke」とは  全ての部屋でその音楽を聞く事ができる音量です。(もちろん、ジョーク)

(その建物の)全ての部屋、複数です。 (一つの部屋の中の全て、ではなくて)

・・・・だったら いいのか、悪いのか? (他人の出す音はうるさいと感じる)

 

 

===余談ですが 思う存分に楽器演奏をしたい場合は 一軒家を買うなり 建てるなりするのが一番です! (借家の場合は 大家さんが規則を決めるので 自分が所有する物件が一番です)それも・・田舎の一軒家なら問題ないですね。(他の問題はこの際、考えていませんが、なにか?)

先日、Kindle Unlimitedで見つけたこの本、漫画で読みやすく、面白かったです。 私は新しい家を建てる予定はありませんが・・家だけでなくて、家の改築とかでも 「家に対する自分の情熱」をしっかり持てば、建築士たちにもよく伝わって いいものを提供していただけるものだと感じました。  物は大切にしよう・・・

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